FX入門!!手法01.東京ブレイク

FXの手法について詳しく説明しているページです。


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手法01.東京ブレイク

■日計り系デイトレード:
■新値追い系:
ロンドンオープン(ロンドンタイム開始)時に
東京タイム(正確には東京オープンからロンドンオープンまでの間)における
高値安値をそれぞれ基本エントリー値とする。

それぞれの値にIFDO(IFO)をセット。
新値を追う方向にリミット、その逆の方向にストップを入れる。

NYクローズから次の日の東京オープンまでに
エントリーされなかったオーダーは必ずキャンセルし、
エントリーがなされていても決済がなされていない場合は、
それまでに必ずエグジット(決済)する事。


ペアは何でも良いが、ユロ円を推奨。
基本エントリー値から必要に応じて何pipsか新値の方向に加える。
概ね10pipsを推奨。
リミット及びストップの値は
前日や前々日を参考に直近のボラティリティに応じて最も適した値を選ぶ事。
一例を挙げればリミット20pips、ストップ10pipsなど。


<<使用例>>
その日の9:00から17:00までにおける
高値=136.84、安値=136.56
ちなみに17:00の時点での現在値=136.67

1.136.94にIFDO、リミット=137.14、ストップ=136.84
2.136.46にIFDO、リミット=136.26、ストップ=136.56
・・・大体、こんな感じ。


そして、(米夏時間の場合)翌5:00になった時点で、
次の東京オープンまでに全てリセット(オーダーキャンセル+決済)する。


<<解説>>
FXとは株の信用取引のように、
一定方向に値が動き出すと、
概ねその方向へその方向へと動き続けようとする流れが発生する事が多い。
ストップロスを巻き込んで行くものと思われ、
株の信用取引の場合に例えれば、
追証が支払われずに強制的に決済される事に起因するものと思われる。
特に一定期間内における新値を更新した際には
この動きが活発化する傾向にあり、
為替相場が動きやすくなる(=ボラティリティが大きくなる)
ロンドンオープン時に設定するのがより効率が良いと思われる。
条件がシンプルである為、IFDOを用いる事により張り付く必要性を排除している事も
非常に実用性が高い優れた手法であると言える。
また、これを応用して
ロンドンブレイクやNYブレイクなども試してみるのも面白いかも知れない。


<<注訳>>
この手法は日足ベースでトレンドが発生していない、或いは弱い時には推奨しない。
完全な順張りを旨とした手法である為、
順張りで稼ぎやすい何らかのトレンドが発生しているような状況下においては
勝率も上がるかも知れないが、
逆にトレンドが発生していないか発生していても弱い
所謂レンジ相場においては十分な効果を発揮できない可能性が高い。
そのような状況下では新しい強力なトレンドの発生が確認できるまで待つか、
或いはオシレーター系のインディケーターを重視した
逆張りを旨とする手法を用いた方が良いのかも知れない。


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