FX入門!!手法04.1分足ダブルクロス

FXの手法について詳しく説明しているページです。


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手法04.1分足ダブルクロス

■スキャルピング系デイトレード(1分足):
■順張り系:

<<概要>>
1分チャートを使用する。
トレンドが発生しやすく、ボラティリティが大きいペアなら何でも可。
ここではスプレッドの割にボラティリティが発生しやすいユロ円を推奨。
トレンドが発生しやすい時間を意図的に選んで行う事。
ここでは欧州夏時間の場合21時〜24時までの3時間を推奨
(余裕があれば16時〜19時も追加する)
エントリーした場合、必ずOCOをかける。スパンによって最適だと思われる数値を入力。
その時のボラティリティの大きさにもよるので状況に応じた数値を選定する事。
(概ね7pipsくらいを推奨)
米雇用統計など強力な指標は避ける事。


<<用意する物>>
・1分足チャート
・普通の移動平均線4本、10MA、20MA、50MA、100MA
・ADX21(これは無くても構わない※上級者向け)


<<定義>>
ここでは50MAと100MAを『A』と定義し、10MAと20MAを『B』と定義する。


<<ロングの場合>>
1.Aのゴールデンクロスが発生した後に、
Bのゴールデンクロスの発生が確定したらロングでエントリーし任意のOCOをかける。
2.エントリー中にもしBのデットクロスが発生したら即エグジットする。
(2.が発生した場合、Aが次のクロスをするまでエントリーは控える事)


<<ショートの場合>>
上記と全く逆の条件でトレードする。


<<特殊ルール>>
・AとBのクロスが同時に発生した場合は見送る。
・Aの線が両方ともエントリーする方向と逆方向に向かっていたら見送る。
(例えばロングしようとする時、Aの2つの線が明確に下がってきている場合など)
・上記でも触れたがBがエントリー中に逆のクロスをしたら即エグジットする。
・基本はエグジットした後、Aの逆方向のクロスを待つことになるが、
トレンドが強いと判断できるならば
Bの逆のクロス→前にエントリーしたのと同じ方向の再クロスで再度同じ方向にエントリーできる。
※この同一方向に再度エントリーする方法は熟練するまでは避けた方が無難だが、
慣れれば短期間に大きな利益を上げる事ができる。
ちなみにくどいようだが、2.が発生している場合はこの連続エントリーは避ける事。
(OCOによる利益確定はOK)
・Aと同一方向であっても、
20MAが明らかに取ろうとするポジションの逆方向を向いているなら見送る。


<<解説>>
ボラティリティが発生しやすい
(欧州夏時間の場合)16時〜19時と21時〜24時までの間であれば、
(指標にさえ気をつければ)極端な話、Bだけでもある程度は利益を上げる事ができるが、
より高い精度を得る為にAも用いているのがこの手法の大きなポイントと言える。
この手法の大事な要素は何と言っても『待つ事』であり、
他の手法に比して精度が高い反面
出現するサインが少なくなる事が敢えて言えば弱点と成り得る。
基本はAのクロス→Bのクロス→エントリー→エグジット→Aのクロス→Bのクロス→エントリー→エグジット・・・
と言う形になるが、
21時〜24時の間などでは強力なトレンドが発生する確率も上がるので、
この場合に限り、Aのクロス→Bのクロス→エントリー→エグジット→Bの逆クロス→Bのクロスで
同一方向に連続エントリーして同一方向の強力なトレンドを利用して
短期間に何度も利益確定をする方法がとても有効である。
但し、同一方向への連続エントリーはかなり高等なテクニックとなるので、
慣れないうちは避けた方が無難かもしれない。
また、トレンドの強さを知るインディケーターとしてADXというものがあり、
この数値によってトレンドの強弱を判断する事もある程度は出来る。
トレンドが弱くなってきていると判断できるならばエントリーは必ず見送る事。
画面の前に張り付きながら長時間待ち続けてようやく出現したサインを
自らの意思で見送るのにはかなり成熟したマインドが要求されるかも知れないが、
短い時間足なのでまたチャンスはいくらでもやってくると思って潔く諦める決断力も必要である。


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