FX入門!!手法02.押し目狙いの1分足スキャル

FXの手法について詳しく説明しているページです。


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手法02.押し目狙いの1分足スキャル

■スキャル系デイトレード:
■順張り系:

1分足チャートを表示し、MA(平均線)を3本表示する。
MAの設定は使う人間次第だが、
ここではそれぞれ9MA、21MA、52MAの3本を推奨する。
トレードを行う時間帯はボラティリティの大きい時間帯が望ましい。
その為、ここではロンドンオープン直後の数時間と、
NYオープン直後の数時間を推奨する。
推奨使用ペアはユロ円
エントリー後の推奨OCO設定はリミット5pips、ストップ5pips(スプレッド含む)


<ロングの場合>
1.全てのMAが一つ前のMAと比べて増加している事が確定している。
2.上から順番に9MA、21MA、52MAの順番で並んでいる。
3.1分足チャートのローソク足が陰線で引けた後に陽線で引けて確定している。


上記の条件が全て揃ったら即ロングでエントリーする。

すぐにそのポジションに対してOCOを設定する。


ボラティリティが大きい時間帯内において
上記方法を条件が満たされ次第何度でも繰り返す。
ショートの場合は上記条件の全く逆の条件でトレードを行う。


<<解説>>
トレードを実行する間は常に画面に張り付いて
チャートを監視し続ける必要があるが、
日足ベースでトレンドが発生していないような弱い相場
即ち、レンジ相場でもある程度の成果を上げる事が期待できるのが
この手法の最大の強みと言えるのではないかと考察する。
とは言え、米国祝日などの殆どボラティリティが発生しないような日や、
米雇用統計直後などでスプレッドが異常に拡大するような状況下での使用は
当然のことながら推奨しない。
この手法で重要なポイントは
ボラティリティが発生する時間帯での使用と、
使用するペアと設定するOCOの3点がまず挙げられる。
スプレッドが狭いドルストレートではなく、
敢えてクロス円を推奨する理由は、
一定の期間内における爆発力が欲しいからである。
例えば、ユロ円ロングとは
実質、ドル円ロング+ユロドルロングと同じ事であり、
ドル円、ユロドル共に価格が上昇すればドルストレートに比して
大きな値動きが期待できると言うメリットがあるからである。
スプレッドが大きくなってしまうと言うスキャル系においては致命的な弱点も否めないが、
そこは、スプレッドの狭い優良な業者を選りすぐって使う事で
その弱点はある程度は補えるハズである。
また、OCO設定も1度に欲張って大きく取ろうとせずに
1回当たり5pipsで十分と言う謙虚な気持ちを維持する事が大切である。
ここも状況に応じて3pipsにしたり、2pipsにしたりするのも構わないが、
1回のトレードで支払うストップに対するリスクを考えると
5pipsくらいが最低限妥協できるレベルなのではないかと言う所に行きついた結果である。
もっとも、日足ベースで強力なトレンドが発生していて
十分なボラティリティが期待できる様であれば
より、狭いスプレッドのペアを選択し、
それと同時により狭いOCOを設定しても良いのではないかとも思われる。
何事も場の状況に即した応用を効かせられるのもまた
FXにおけるセンスなのではなかろうか?と考察する。
また、この手法における面白い点があるとすれば、
順張りでありながら(ロングの場合)高値掴みを警戒して
無理に追いかけようとはせずに陰線の出現を待って『押し目』を狙う点にあるとも言える。
それもその時点でのトレンドの終了と転換を警戒して
次の陽線の出現を待つ所にもまた
シンプルなルールでありながら、
この手法の完成度の高さが窺えると言えるのではなかろうか。


<<注訳>>
トレード中は常に張り付かなければならないので、
集中力の持続が問われる手法である。
体調がすぐれなかったり、十分な判断ができない状態に陥ったら
迷うことなく手仕舞いして休む事をお勧めする。


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